論点
ハラールについて
・すべてのハラール認証団体は忌むべき。特にムスリムが金儲けのためにハラール認証をやっているのが駄目。ハラール認証を取得すること自体には罪はないが、それを推進する認証団体は詐欺師。
・ハラール認証はマレーシア政府が推進してきた金もうけのための壮大なフレームワーク。マレーシアやインドネシアはイスラームにおける新興国で古株の中東地域は、それらのハラール認証を認めていない。
・イスラームにおいては古い決まりほど信憑性が高く、新しい解釈はもともとの預言者の言葉から乖離している可能性があると疑う。よって、1980年代から始まった認証制度にはイスラーム全体としての権威は無いとされる。
・アセアン諸国、とりわけ人口が圧倒的に多いインドネシアの誘客を視野に入れるならばインドネシア語の表記を。インドネシア語は非常に簡単なリンガ・フランカだ。
ISについて
・ISを理解するのは困難。国際法上の国家としては成り立っていない。国際法を遵守せず、イスラーム法のみに則るが、イスラーム法の解釈も滅茶苦茶なので、体制が危うい。
・意外と知られていない事実はISの大方の住民はISに占拠された場所にたまたま住んでいた普通のシリア人やイラク人。メディアが報じる「IS」はいわゆる中枢部=公務員のような人たちで、それらがIS支持者、戦闘員となって表舞台に出てくる。ISに征服された地域に住むすべての構成員が必ずしも戦闘員ではないことは、(当たり前だけど、メディアの報道の仕方が偏っているため)あまり知られていない。これはメディアが作り出した誤解。
・また、ISの公務員にお金を払っているのはシリア政府=アサド陣営。自家撞着しているようにも見えるが、事実。行政体としてのサービスの提供、インフラ整備などへの対価。これも知られていない。これに対する道義的な良し悪しの判断は、そこに住む当事者以外には非常にわかりにくく、できないと思う。
日本の国家権力の発動と報道
・先週報道があったように、私(中田先生)は古物商取引法違反で容疑者となっている。10,000円以上の売り買いに関しては、相手の住所、名前などの記録を付けなくてはならない法律だが、記録を付けていなかった。リサイクルショップは活動家の若者とやっているが、私へ警察が事情聴取に来たときは非常に丁寧な扱いだった。若者に対しては非常に高圧的だったので、多少は老いた身を案じてくれていたのかと思う。
・リサイクルショップに家宅捜索に警察が来た際は、私が自爆テロを引き起こすのではと懸念して消防車が来ていた(笑)笑ってしまうようなレベルの話だが、これが日本の国家権力の実態。
・テロ組織の日本人誘拐事件では相手との交渉人として声がかかることがある。官義偉官房長官からのオファーがあることもある。安部さんは私を使おうとしない。○○○○○だから(笑)
・私がカイロ大学に学生として通っていた時は、カイロ大学内に公安があり、学内入口にはマシンガンを持つ警察がいた。その様な状況を見ると日本の公安、治安維持はまだ生ぬるい。日本でどんなに公安からの妨害があっても、中東地域での様々な経験以上に理不尽なものはないので、そんなに気にしてはいない。色々な意味で、私が持つものさしは尺度が違うので、通常理不尽と感じることへの耐性が強い。

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