春ウコン
西野のまほろばで沖縄産の春ウコンを見つけたので、早速買ってきた。生のウコンを札幌で見かけることはあまりないが、さすがマニアック食材を扱うまほろば。ウコンはショウガ科ウコン属の多年草ので、春ウコンの正式な和名は姜黄(きょうおう)というらしく中国では漢方薬として重宝されているとのこと。ウコンの力など、二日酔に効くとされるクルクミンは秋に収穫される秋ウコンに多く含まれるが、春ウコンにはクルクミン含有量が少ない代わりに精油成分が多く含まれている。健胃効果やコレステロールを溶かす効果のほか血圧を下げる効果など、秋ウコンにはない効能がたくさんあるとのことで、ひっくるめると目茶目茶カラダによいとされている。近年、癌に効くといううわさも広まり、店頭から乾燥ものも含めて在庫が捌けてしまったらしい。

カレー好きなのでウコン=ターメリックはこれまでの人生で相当摂取してきたと思うのだが、生で食する機会はきわめて少ない。昨年仕事でバリ島に行った時に、料理教室でサンバルソースを作り、その食材として初めて実物のウコンを見て、かじった。旨いとは思わなかったが、生姜っぽさがあり爽やかな感じ。

今回はスムージーに入れてみた。ウコンのほかに、ほうれん草、ライム、バナナ、冷凍ブルーベリー、セロリ、生姜片にはちみつを少し加えた。苦味が強く目茶目茶うまいというわけではないけれど、生姜を加えたので、清涼感が増してそれなりに飲める。多分ウコンの力よりも効力があり、ウコンパワーも強力なような気がする。
気休めかも知れないが、酒飲みにとっては肝臓に効くというだけでありがたい根菜なのだ。
参考:http://juicing-for-health.com/health-benefits-of-turmeric
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