水曜日はしこたま飲んだ。サツエキ高架下のイタリアンでワインをがぶ飲みし、2軒目は地下に潜りおでん屋で地酒を浴びた。その宴がいつお開きになったのかも覚えておらず、おでんの大根をつつきながら徳利を傾けたところで記憶がプツリと途絶えている。
気づいた時には終電後の新さっぽろ駅にいた。自宅とは逆側の始発駅だ。
このパターンは何度も経験済みだ。大通駅で乗車し、運よく座ることができると、すぐに寝落ちして自宅最寄りの西28丁目駅を乗り過ごす。終点の宮の沢駅までたどり着き、そこでも起きずに逆方向へ出発し、家から遠い方の終点の新さっぽろ駅で起こされる。終電を逃したことを悟り、諦めて、そこからタクシーを拾い西28丁目に帰る。
翌日、その日同席した仲間に2次会の解散時間を聞くと10時半という。これだと計算が合わない。大通から宮の沢駅まで15分。宮の沢駅から新さっぽろ駅までは35分。停車時間を加味しても1時間以内だ。終電は12時過ぎなので空白の1時間の説明がつかない。

答えは簡単だった。まさかの2往復。大通→宮の沢→新さっぽろ→宮の沢→新さっぽろ・・・・移動距離60km以上の夜の果てへの旅。占めて2時間。寝っぱなし。これだと計算が合う。これは立派なキセル乗車だ。自分のアホさ加減が情けなくなってくる。
新さっぽろからタクシーで1時間揺られ、一葉に別れを告げ、マンションに戻ったのが1時半。全くもろもろ忝い。

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