備忘録 猟盤の記録:1975年特集 vol.33 Mothership Connection-Parliament

結局1975年発売のレコードで自分が所有するものは33枚ありました。これにKaty Lied-Steely Dan、Azymuth- Azymuth 、Blues For Allah – The Grateful Dead、Native Dancer-Wayne Shorter、Nighthawks at the Diner-Tom Waitsあたりを加えれば、いい線かなと思いますが、全部は無理でしょうね。Azymuthが特に入手困難かと思われます。1975年に日本で一番売れたシングルが昭和枯れすすき、アルバムは陽水の氷の世界だったようです。Sugar BabeのSONGSがリリースされた年でもあり、日本の音楽地図にも変化の兆しが見え始めた時期だったのかもしれません。

ということで最後はパーラメントの有名盤です。Rolling Stone誌のTop 500 Greatest Albums Listで274位。19歳の時に琴似のレコーズレコーズで購入したので、出会ってからかれこれ36年経っています。P-Funk系のアルバムではFunkadelicのOne Nation Under A Grooveの次に好きなアルバムですね。アルバムコンセプトは、ジャケットが示す通り宇宙とSFという壮大なテーマです。ジョージ・クリントンがスタートレックのファンで、SFの世界は平等かつ民主的な世界と捉え、人種差別の蔓延るアメリカ現実社会のアンチテーゼとして新しいファンクを通じて理想の世界観を創造しようとしています。クリントンはリスナーを宇宙の市民と呼び、Unfunky UFOという宇宙船のダンスパーティーに招待する体で、アルバムの歌詞の世界を進めていきます。

本盤は、サックスのメイシオ・パーカー、トロンボーンのフレッド・ウェズリーが初参加となるアルバムでもりますが、ほかにもブレッカー兄弟とジョー・ファレルのクレジットがあります。ホーンセクションの切れ味の良さに中毒性があります。ジェームス・ブラウンのベーシスト、ブーツィー・コリンズと併せて、3人のJB部隊を擁しタイトなファンクを演奏しています。根底にユーモアと人類愛があるので、トリッキーな曲でも説得力があります。

A1 P.Funk (Wants To Get Funked Up)
A2 Mothership Connection (Star Child)
A3 Uofunky Ufo
B1 Super Groova Listic Frosi Eunk Stification (The Thumps Bump)
B2 Handcuffs
B3 Give Up The Funk (Tear The Roof Off The Sucker)
B4 Night Of The Thumparous Peoples

Bass – Bootsie Collins*, Cordell Mosson
Drums, Percussion – Bootsie Collins*, Gary Cooper*, Jerome Brailey, Tiki Fulwood
Guitar – Bootsie Collins*, Gary Shider*, Glen Goins, Michael Hampton
Horns – Boom (7), Fred Wesley, Joe Farrell, Macco Parker*, Michael Brecker, Randy Brecker

A1, A2の流れも最高なのですが、ここは代表曲B3で行きましょう。ブーツィーのベースラインが良いです。

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