備忘録 さて、今年もクリスマスがやってくる。街が華やぐ雰囲気は、いいおっさんになってもわくわくするものだ。この時期のお楽しみは一年にこのタイミングにしか聴くことのないクリスマスアルバムをCD棚から引っ張り出して聴くこと。
クリスマスアルバムも気づけば数十枚のコレクションになり、気に入ったもの、気に入らないもの、昔気に入ってたけど最近聞かないもの、その逆のもの、新たに入手したものなど色々とある。そんな中、僕にとっての絶対的な横綱的存在はVince Guaraldi TrioのA Charlie Brown Christmas (日本ではスヌーピーのメリー・クリスマス)だ。薄汚れたこの世界(表現が古い(笑))にこんな聖なる美しい響きを持つ少年のコーラスが存在したのか、とChirstmas time is hereを初めて聴いたときには感動した。ガラルディはPeanuts(スヌーピーですな)の映画のサントラを何枚か担当しておりLinus&Lucyなどよく聞くメロディーは彼の作品。
ジョージ・ウィンストンが1996年に発表したガラルディへのトリビュート盤Linus & Lucy: The Music Of Vince Guaraldiも素晴しく、発売当時はよく聴いていた。
今年新たに入手したホリデーアルバムは1985年発売のレイ・チャールズのSpirit of Christmas。中古で500円!!ある程度の実力派アーティストはヒットが生まれなくなるとホリデーアルバムを作る傾向にあるが、何となく贖罪行為に見えなくもない。ジェームズ・ブラウンなんか(Santa Claus Go Straight to the Ghettoというアルバムを出している)は絶対そうだし、レイ・チャールズも例外にもれずという感じか。本作は1曲目からフレディ・ハバードのキレキレのペットがカッコいいのと、ボートラでベティ・カーターとのデュエット曲ベイビー、イッツ・コールド・アウトサイドが収録されていて、これがまた微笑ましい。やっつけ仕事の割には好盤。
さて、当日には何を聴こうか。

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